山本未央税理士事務所

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文書作成日:2019/09/05
「高齢社会白書」にみる介護の現状

 令和元年版「高齢社会白書」が公表されました。

 高齢社会白書は、高齢社会対策基本法に基づき、平成8年から毎年政府が国会に提出している年次報告書です。今回の高齢社会白書は、高齢化の現状と対策の実施状況を報告するとともに、令和元年度の対策についてもまとめられています。

 今回はこの中から、「介護」についての報告に注目します。

@ 介護が必要になった主な原因

 要介護者等について、介護が必要になった主な原因を割合の高い順に並べると、

  1. 「認知症」18.7%
  2. 「脳血管疾患(脳卒中)」15.1%
  3. 「高齢による衰弱」13.8%
  4. 「骨折・転倒」12.5%
の順となっており、男女別では、
  • 男性…「脳血管疾患(脳卒中)」23.0%
  • 女性…「認知症」20.5%
が特に高くなっています。

A 介護に要する時間

 同居している主な介護者が1日のうちに介護に要している時間を見ると、要介護4では45.3%、要介護5では54.6%が、ほとんど終日介護を行っていることが分かりました。

B 介護施設等の定員の推移

 最後に、介護施設等の定員に注目すると、全体では増加傾向にあり、特に

  • 介護老人福祉施設(特養)
  • 有料老人ホーム
  • 介護老人保健施設(老健)
等の定員数が多いことが分かります。近年特に定員数が増加しているのは、
  • 有料老人ホーム
  • サービス付き高齢者向け住宅
です。


 令和元年版の「高齢社会白書」は、以下の内閣府サイトで公表されています。


内閣府「令和元年版高齢社会白書(全体版)(PDF版)


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